※このプレイ日記は2020年1月22日に後援者のカワウソさんが製作したものです。




〜前編のあらすじ〜




3月に襲来するヤナギ、フジオカペアを競馬予想対決

撃破すべく【競亀】で勝負勘を鍛えることにしたカワウソ。




競馬に全く関係ないことに気づきつつもタートルズwith

カメバズーカの圧倒的な勝利に気をよくし、

新たに【競亀全レース制覇】を目指す。




しかしカワウソ課の運び屋(だった気がする)ブチャラティは

タートルズwithカメバズーカの解散を高らかに宣言。

その意味とは、、、。









 相変わらず遊郭に身を売った遥ちゃんはほったらかし

ですわね。





 ほったらかしだ。血なまぐさいストーリーは無視だ、無視。


 寄り道は【龍が如くシリーズ】ではよくあることだからいいとして、

なんでタートルズwithカメバズーカは解散しなきゃならんの?


 全レース制覇を目指すならば寿命を見越して計画的に

レースに参加し育成する必要がある。

初期能力がいまひとつで、何度かレースに出したタートルズでは

上位のレースで勝つのは難しいだろう。

そこでまずは初期能力が高く、成長も見込める亀が多く出現する

【山道】で5匹ゲットし1から育てるのだ。




 メインステージ【祇園町内の井戸】で出現する亀は

お手軽で捕まえることができるためか、

初期能力の低い傾向にありますわね。


 出現がランダムだから時間がかかったけどなんとか

集まったね。





 では、早速命名しよう。今回はやむを得ず敵対するとはいえ

強敵(とも)であるヤナギ氏に敬意をはらい

それぞれ名前のどこかに【ヤナギ】をつけるのがいいだろう。











第2030弾





龍が如く見参!


PartA








 よし、これで決まりだ!




ヤマタノヤナギ

ヤナギザオニコンボウ

ゼツリンヤナギ

オクサンヤナギデス

パロスペシャルヤナギ、、、





 

 いつもながらひどいネーミングセンスですわね。

【ゼツリンヤナギ】は怒られますって。




 まぁ結果を出せば許してくれるだろう。、、、

多分。


 育成は【食事】なのはわかったけど、全レース制覇する

ためにはどうすればいいの?


 【食事】をするためには当然【空腹】になる必要があります。

満腹の状態からリアルタイムで1分すぎると満腹メーターが

減り始めるのでしばらくは1分ごとに食事を与え続けて

限界までステータスを上げましょう。






 つまり、99%満腹状態でも1%空腹であればエサを

あたえれるというわけだ。


レースに出場させても腹は減るので

ある程度強くなったら参加させてもいいだろう。


 レースに勝っても能力は上がらないからエサを与え続ける

だけの地味な作業だね。







 今回の【競亀全レース制覇】についてですが

横綱 級

大関 級

関脇 級

小結 級

平幕 級

の階級がそれぞれ10種類。

それに無差別級の14種類を合わせた64レース

制覇してもらいます。

階級は同階級を3つクリアすることで昇級します。





 一番下の【平幕級】と【無差別級】以外は、昇級せねば

参加できない。

また1度昇級すると下位のレースには参加できないので

5匹の亀をうまく分散させてコンプリートを目指すのだ。


 5匹とも強くしないといけないってことか。こりゃ大変だ。






 酒場にいる【亀師匠】に鑑定してもらえばおよその寿命や

成長具合を知ることができます。

“これ以上の成長は見込めない”というメッセージが出れば

その能力は限界まで高めたということですわね。

最終的に総合力80点〜85点くらいならば横綱級でも十分

戦えるようですわ。





 時間がかかるが強化自体は難しくないので「競争相手が強くて

先に進めない」
ということはあまりない。

タイトル獲得の一番の問題となるのは寿命だな。

レースに出ると減っていき、設定値は10〜60回とかなり差がある。

ステータスには表記されないため長生きするかは完全に

【運】だな。

短命だと横綱になった途端に昇天、なんてこともある。





 延命するアイテムはないみたいだし今はとにかく

ステータスを上げまくるよ。

体力、脚力、水、砂、泥の悪路耐性3種。

レースに直結するパラメーターはこの5つだね。


 ラッシュを連続でかけるための【体力】と基本スピードの

【脚力】は最優先で強化するのだ。

関脇級くらいなら【檄とばし】(ラッシュ)のゴリ押しで

なんとかなる。





 この中では【パロスペシャルヤナギ】が一番成長の伸びが

よく優秀ですわね。


 ならばパロスペシャルヤナギには初っぱなから

強者ぞろいの【無差別級】に挑んでもらい

今後、必要な戦力の指標となってもらおう。


 残りの4匹は平幕級から調子に合わせてレースに

参加させて昇級を目指すよ。

今んとこ体力MAXで調子が【好調】か【絶好調】なら

ほとんど負けないな。


 ヤナギシリーズが全て成長しきったところで

パロスペシャルヤナギの様子がなんだかおかしいですわ。

食事を与えても体力があまり回復しなくなりましたね。







 むむむ、無差別級のレースに【白寿賞】が

出現しているということはつまり、、、。


 寿命が近いってことか。まだ17回しか出場してないのに。


 もしかしたら次のレースが最後かもしれませんね。

非情ですが、寿命間近の亀のみ出場可能な【白寿賞】を勝利で飾り

パロスペシャルヤナギの最後の花道としましょう。

どのみち、このレースをとらねば全レース制覇はできません。


 わかった。やるからには1位じゃなきゃダメだ。

いくぞ!パロスペシャルヤナギ!









 最初から、全力疾走。他の亀を寄せ付けない

圧倒的な差をつけてのゴール。見事な勝利だ。





 そして旅立ちましたわね。


 パロスペシャルヤナギは死んだ。でもその意思は

まだ生きている。



 その通りだ。無差別級レースでの活躍のおかげで

他の亀は対策をたてることができ上位で活躍できたのだ。







 一通りのレースは制覇し、残すは無差別級の特殊レース

2つになりましたわ。







 横綱級の全10レースを一匹で制覇した亀のみ

出場できる【金剛杯】と

10連敗が条件の【最強敗者杯】だな。








 寿命が心配になったから10連敗が条件のレースは

新人の【バルログゴロシヤナギ】に任せたけど、

こっちは楽勝だったね。






 残すは最難関の【金剛杯】ですわね。今のところ条件を

みたせそうなのは【ヤナギザオニコンボウ】

一匹のみです。





 全制覇が先か寿命が先か、、、ここからは命がけの

レースだな。





 くっ、震えが止まらねぇ。誰がオレに勇気を分けてくれ!!



 ハッハッハ!呼ばれて、飛び出てアクトザク!!

同じ南区民としてだらしないぞ、カワウソ!


 き、きさまは!?まさかっ!



 ガードリーダー隊長!!







 レースは気合だ!気合いが届けば勝利は

揺るぎないものとなろうッ。


これぞ男塾名物、【桜男魔鼓】(おうだんまく)

これを使って勝利を手にしろ、カワウソ!








 胡散臭いことこの上ないが心強いぜ!!

よし、いくぞッ。ヤナギザオニコンボウ!






 銀河を貫く!




 アジアの大砲!!





 ヤナギザオニコンボウ!!





 ぶっぱなせぇぇぇぇぇ!!








決着っ!





 これで競亀全レース完全制覇だ。





 天国のパロスペシャルヤナギも喜んでいることでしょう。





 そうだね。でも、競馬の予想能力は全然上がった気が

しないな。






 ハッハッハ!そんなことは気にするな。好きな馬に

賭け続けていればそのうち勝てるさ♪



 (この人絶対、競馬負けてるな)



 とにかくガードリーダー隊長、今回は助かったぜ!

モリさん、隊長にお礼の品を。


 はぃな。






 今朝博多湾で水揚げされたばかりのポセイド太郎です。

つまらないものですが、どうぞお納めくださいまし。


 (ほんとにつまらん、、、。)








はたしてカワウソは競馬予想対決で勝利することは

できるのか?











決戦の日は近い。

オフ会【ヴェゼルサーガ】へ続く、、、



おしまい















おまけ


花札が如く

〜ヤナギノエダ〜







競亀が開催されている賭場では、様々なミニゲームが遊べます。

その中で一番好きな花札(こいこい)の話を少々。





花札の四季折々のイラストにはそれぞれに意味があり、

調べてみると面白いことが色々わかりました。





まず10月の札。

【紅葉に鹿】はそっぽを向いている姿から無視するという

意味のシカト(鹿十)という言葉ができたと言われています。





続いては5月の札【菖蒲(あやめ)】を囲っている板状の橋の名が

「八つ橋」であの京都土産で有名な「やつはし」の名前の由来

言われております。(諸説あり)

つまり花札に描かれているのは【マジ八つ橋】というわけ。





最後に11月の札に描かれている貴族っぽい人。

この人は何者なのでしょうか?




答えは【小野道風(おののみちかぜ)】。平安の時代の

秀才ながらぶっ飛んだエピソードの多い

【小野篁(おののたかむら)】の孫にして、書家。





※漫画 鬼灯の冷徹より



この札はスランプに陥った道風が雨の日に

散歩中に見かけた柳の枝に何度も飛び移ろうとする蛙

「どうせ無理なのに」と思いながら眺めていると、

偶然風が吹いてしなった柳の枝にうまく掴んで飛び移った姿をみて

諦めずに挑戦し続けることの大切さに気づいた、
というもの。


驚くべきことに道風のこのエピソードは戦前まで道徳や

国語の教科書に掲載され子供にまで知られていたそうです。






我々が挑み続ける佐賀競馬に意味はあるのか?


答えは風に吹かれた柳の枝のみが知っているのかもしれません。





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