※このプレイ日記は2020年5月1日に後援者の柳さんが製作したものです。
フジオカ
特筆すべき事など何もないオトコ
言わば凡人
つまらん人間である
フジオカ 「お前が全局面でイカれてるだけだw」
柳 「え〜〜〜?何が?」
≪あべしっ≫
フジオカ 「顔面だよ」
柳 「どいつもこいつも好き勝手言いやがってw」
だが、博多の方々のフジオカに対する評価は、
決して悪いものではない
これぞ長剣七不思議の一つであるw
柳 「いやさぁ。博多のお二人のお前に対する評価が芳しくなかったら、
二度と連れてくつもりも無かったんだがなぁ」
フジオカ 「そいつぁ、有り難いこって」
いやいやまったく
有り難いこったでございます
ヴェゼルサーガ最終章
”広島組の章”
第2038弾
メガドライブミニ
PartD
【1・フジオカとフジオカさん】
スマブラ
シリーズを重ねる有名なゲームという事は知っていたが、
柳はこのオフ会で初めて触った
≪サターンの超名作・ガーディアンヒーローズ≫
柳 「ガーヒーみたいな感じ?」
隊長 「意外と難しいですよ〜」
で、ルールもよく把握出来ないままに爆殺され続けた
隊長Jr相手に一度も勝てなかった(汗)
ゲームは腕前より習熟・・・という事にしておいて欲しい
子供に一方的に負け続けるというのは、なかなか忸怩たる
思いが募るものだw
ついでに言えば、初めて触るswitchのコントローラーに手こずった
小さ過ぎるわw
≪ありゃ 死んだの≫
フジオカもバッチリ負けまくった
まぁ、コイツがゲームで活躍する事はこの先も無いだろうw
だが、隊長が作成したスマブラキャラ・・・
【フジオカさん】
コイツの重爆コンボの威力は半端では無かった(汗)
嘘か本当か、メチャクチャに強いキャラクターらしい
隊長が操作すれば、絶好調だった隊長Jrの連勝もストップ
だが、あんなツラのキャラが活躍とは素直にムカつくw
それにしても
ツムツムをぎこちなくプレイするのがやっとだった隊長Jr
まさかこんなにゲームが上達しているとは・・・
話は脱線するが、隊長Jrが柳の車に乗った時の事
隊長Jr 「シートの作りがラグジュアリーですな〜」
などと言い始めて驚かされた
隊長も『そんな言葉どこで覚えたんだw?』
と驚き、柳と笑い合う
当たり前だが、子供の成長は早い
大人の退化はどうだろう?
せめて、ゆっくりと衰えていきたいものだが、コントローラー1つとっても
最近のゲームにはついていける気がしないよ(苦笑)
【2・いつかあの公園で】
好天に恵まれた最終日
一同はお子さん二人を連れて近所の公園にいた
青空の下、白球が宙を舞う
隊長 「へへへ。一個あげましょうか」
柳 「相変わらずいい回転だな」
そして、いちいち戦記コミックネタを挟まないと気が済まないw
お子さん二人は、さほど野球に慣れていない・・・のだろうか?
ぎこちないフォームでキャッチし、ぎこちなく投げ返してくる
柳 「せめて、全部グローブを下向きにして捕るのだけは
直したいな〜」
うずうずと指導したい衝動に駆られるが、そこは抑えて
優しく投げ返す
キャッチボールは相手とのレベルやリズムを合わすのが大切だ
でしゃばって野球が嫌いになったら元も子もない
ただ、上手くなればもっと野球が好きになるだろう
・・・子供相手ってのは、その辺の加減が難しい
キャッチボールで身体をほぐした後は、柳が持参したミットの出番
パンチやキックが嫌いな男の子はいない(?)
二人とも、アニメだか特撮だかの技名を叫びながら突貫してくる
柳目掛けて正義のパンチが降り注ぐw
子供達の攻撃は、相撲のような押し合い圧し合いになる
なんつ〜か・・・
これが人間本来の戦闘スタイル、本能の戦い方、なんだろうか?
そんな事を考えながら攻撃を受ける
対照的に、子供たちはただただ楽しそうだ
続いて大人達のターン
以前、隊長の腕を破壊寸前まで追い込んだので、
控え目に蹴る(苦笑)
その昔、下手な人間相手に全力で蹴り込み、
持ち手の手首を外した事もある
まさに蛮族。最低のヤローだw
隊長もキック!
ミット持ちにはコツがあり、漠然とただ持てばいいというわけじゃない
受け止めるカワウソさんも上手だ
≪いや〜しっかり脚上がりますね〜≫
隊長の蹴りは柳の蹴りと質が違う
ゲームで言うと、柳の蹴りは大キックで、隊長の蹴りは小キックだ
≪分かり難いけど≫
専門的な事を言えば、軸足の回転する角度が違う
柳の蹴りは隊長より軸足が回転するので、自然と腰が入り体重が乗る
殺意が籠められたキックだ
大して隊長の蹴りは出が早い
本気でスパーすると、思わぬ場面で喰らってしまうような
キックじゃないだろうか
この違いはベースとなっている格闘技の違いで、
なかなか興味深い
≪10年早かった≫
カワウソさんは鉄山靠や裡門頂肘を披露
どこで覚えてきたんだw?
一から十まで怪しさ満点
格闘技においても怪しい隣人だ
その後、子度達はオープンフィンガーグローブ装着!
再び柳目掛けてパンチの連打だ
その様を隊長は後述する
隊長 「まるで劇場版のストUのベガvsリュウ・ケンですよ」
あれかw
≪ヤナビスコ≫
【長剣一悪役の似合う男、柳】
遺憾ながら認めざるを得ないわけだが・・・
隊長もなかなかの悪役っぷりですがね
こっちの方は【ゴジラvsモスラ・バトラ】だよw
そしてスパーリングごっこ開始
隊長の士気が極めて旺盛だ
直接本人から聞いた事は無いが、この人闘争が好きなんだよw
以前も触れたように思うが、隊長の動きは素人のそれじゃない
≪柳の右ローに対して隊長のバックステップ≫
パンチやキックといった攻撃はシャドーだけでも、
ある程度は見様見真似でこなせるものだが、
フットワークと間合いの取り方はそうはいかない
明らかに研鑽された動きなのだ
後日、とある機会でスパー動画をナカユウさんに
見て頂いたのだが、同様に隊長の動きを賞賛
ナカユウ 「隊長の動きが凄い!柳さんとまともに戦いに
なってるじゃないですか」
まぁ・・・まともな戦いになってるかどうか
≪タックルからリフトアップされる隊長≫
≪バックからスープレックス≫
それは戦った隊長本人が一番よく分かっているだろうけどw
また、ナカユウさんの”格ゲー目線の感想”が
あまりに面白かったのでここで紹介
◇隊長評◇
『隊長はキャラ特性からジャンプ中キックとかが強くなりそうです』
『隊長は左ジャブがメインの牽制ですね。
軽量級なので表裏の二択から投げ、下段、
キャンセルストレートの三択に移る技巧派っぽいです』
◇柳評◇
『柳ローキック、判定強そうです。レバー入れ中キックって感じ』
『柳コンボ=小パン確認から前中蹴り、中蹴りの二段目でレバー
一回転パンチでキャンセルランニングスピアー。
ゲージ1本で4割は持ってけそうです』
・・・とのこと
ちょっと高等過ぎて、
柳では半分くらいしか理解できなのが残念だ(苦笑)
柳 「ナカユウさんの目線からだと、世界は格ゲーになっちゃうんですね」
ナカユウ 「隊長も柳さんも凄いですよ」
柳 「アケコンで格ゲー出来る方がよっぽど凄いと思いますがね」
ナカユウ 「アケコンは練習すればすぐ出来ますよw」
今回、カワウソさんともスパーを楽しませて貰った
スパーにおいてもカワウソさんは茶目っ気たっぷり
【はじめの一歩】の青木でお馴染み
”余所見してからのパンチ”を繰り出してきた時は
思わず笑ってしまった
ただ、緩い気分のスパーごっこだったので笑顔で流せたものの・・・
アドレナリン全開だったら構わずブン殴っているw
これを実戦で炸裂させた輪島功一は凄いよw
フジオカはほぼカメラマンに終始
一度くらいスパーした気もするが、隊長のバルログくらい弱っちぃ・・・
いや、さほど印象も残っていない
格闘技ごっこは用具の都合上、柳が車で出向かない限り
不可能な遊びだ
隊長だけなく、カワウソさんやお子さんたちをも交えて出来た事
それがとても嬉しく思う
いつかあの子達は青年になり、親父達をブン殴る日が来るだろうか
その時、ミットを殴ったこの日の事が、ほんの少しだけでも
過ぎってくれたら最高だ
柳は、そんな日が訪れる事を、心の奥深いところで
仄暗く期待している
・・・『冗談じゃねぇw』と、父親お二人は思うだろうけど
構う事ぁねぇ
男は強くあれ
≪ストUの背景を演じる隊長w≫
【3・Evergreen】
最終日の、最後の食事もウエストに向かう
うどんの食い過ぎだろw
と、我ながら思うが、しばらく食べられないと思うと、
選択肢は他に無い
が、まさかの満席+空席待ちの行列
甘く見てた・・・
そんな流れで反転ラーメン屋
もう随分前になるが、ぼばさんとも来た博多ラーメン屋だ
柳 「フツーに旨いんだけど、関東にもあんだよな、この店w」
なので、博多ラーメンを敢えてキャンセルし、初見のチャンポンを注文
柳 「お前、ラーメンって何が好き?」
フジオカ 「最近だと、味噌かな」
柳 「よく分からんが・・・通ぶりやがってw」
フジオカ 「通とか関係ないだろwそっちは?」
柳 「基本ラーメンを有り難がるほど旨いと思った事が無い」
柳 「で、強いて上げれば、長崎ちゃんぽんやな」
フジオカ 「それラーメンじゃねぇだろがよw」
柳 「野菜が多けりゃそれでいいんだよ」
こちらの店は替え玉10円
破格だw
ここぞとばかりに腹を満たし、博多最後メシを堪能させて貰った
≪何故かdnさんが推してたw≫
しかし、これ見る度にこの人の事が脳裏を過ぎるw
解散の時間が近付いてくる
最後はグリーンへ
カワウソ×柳で、テトリスの協力プレイ
ただ、協力と言うより同時プレイってだけで、
恐らく相方は邪魔なだけw
ほどなく積み上がって圧死
≪連打でB地区が解放されていく!≫
やはり協力プレイと言えば脱衣麻雀だ
柳が麻雀で上がって、カワウソさんの連打でひん剥く
まさに美しい連携w
そして、再びカワウソさんが”天地を喰らうU”で大暴れ
1コインでラスボスをぶっ倒す寸前まで追いつめる様はまさに
”グリーンの住人”と呼ばれるだけの事はあった
柳はバーチャを触る
フジオカ 「パッドじゃなくても出来るじゃん」
柳 「バーチャだけはな(苦笑)」
もっとも、別に上手くはないし、ドリームキャストで練習した
VF3の経験を基にガチャガチャしてるだけだ
その点、カワウソさんは他のゲームも油断なく上手い
オフ会常連ゲーのストUでなく、ストVプレイ
柳 「初めて見たよ、ストVって。ぬるんぬるんドット絵が動きますね」
カワウソ 「名作なんですけど、このゲーム人を選ぶんですよねぇ」
主人公がリュウじゃない・・・?
そんな初歩的なところに驚きながら、『これがブロッキングか!』
と、カワウソさんのプレイを見守る
あれは中学生の頃だったか
ストZEROをゲーセンでプレイし、波動拳一発すら出せずに
ボロ負けした記憶がよみがえる
あれ以来、一度もアケコンで2D格闘なんかやった事無かったが・・・
20年以上の時を超えてレッツプレイ!
柳 「うおぉぉ!出せる!波動拳出せるよ!」
そんくらい出せるだろw
と、カワウソさんが背後で呆れてるのを他所に、
柳の感動は止まらない
柳 「”歩きながら波動拳”で昇竜拳も出るやん!」
柳 「真空波動拳出せた!出せたよカワウソさん!」
これを読んた貴兄
『コイツ阿呆ちゃうか?』
と、お思いだろう
いや、全くだよw
ちなみに、
後日カワウソさんは”天地を喰らうU”のワンコインクリアを達成
凄過ぎて、どれくらい凄いのか最早分からんです(苦笑)
【4・ラスト上がり3ハロン】
解散時刻が迫り、ゲーセンをあとにする
グリーンの駐車場の隅に置かれているレストスペース(?)で
最後に一息
なんの機種かは知らないが、筐体の椅子をベンチのように設置し、
真ん中に切り株が置かれている
まさに【ゲームと自然】
実に”ゲームセンター・グリーン”を象徴する構成だ
・・・まぁ、椅子が固くて長居は出来ないけどね(苦笑)
この写真が、本オフ会最後の一枚となった
『どうせまた来るでしょ』
『まぁまた行くでしょ』
そんな緩慢な空気が流れる終幕の空気感だったように思う
そうだろう、皆思っていたに違いない
これを書いている今も勿論そう思っている
≪GTまで無観客・・・≫
が、世の中は想像もつかなったコロナ騒ぎ
非常事態宣言まで出されている(執筆時現在時点)
終わりは、唐突にやってくる
日常がそうであるように
隊長が愛した競走馬達の命運がそうであったように
オフ会の開催も、人生ですらも
きっと、ある日突然、前触れ無く終わるんだろう
ただ
だからと言って悲観する事も、気負う事もない
フジオカを新幹線乗り場まで送る為、グリーンから博多駅に向かう
車内でオフ会の終わりを噛み締めながら、他愛無い会話
柳 「次、あるかね?」
フジオカ 「あんじゃない?」
気持ちだけ前向きなら。あとは自然体でいい
いざという時に、サッと動けるだけの準備さえ終わらせておけばいい
日々を丁寧に生きるだけ
日常の質を、少しだけ高めて生きて行くだけだ
柳 「今回、佐賀競馬が無くてさぁ・・・」
フジオカ 「ああ。残念だったなぁ」
柳 「いやさ」
フジオカ 「あん?」
柳 「少なく見積もっても、旅費5000円は浮いたなw」
フジオカ「負ける前提かよw」
柳 「わしが勝ってるイメージあるか?」
フジオカ 「確かになw」
柳「イイんだよ。負けても楽しいのが競馬だw」
フジオカを博多駅で下ろす
クルマを広島へ向ける
来る時は埼玉→博多間、およそ1100km
常に会話しながらだったお陰なのか、嘘のように一瞬の車旅だった
帰りは博多→広島の300kmあまり
そして、広島→埼玉の800km
遠かった
気絶するかと思ったくらい、遠かった
同じ時間、同じ距離、同じ車旅
違ったのは、何だ?
柳 「・・・しかし遠いな、クソッたれめw」
靄がかった感情を押し込んでステアリングを切る
酒だけじゃない
人に酔い、旅に酔う
近いも遠いも気持ち次第
縁や絆が、距離感を狂わせる
それが、ただただ幸せだ
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冒頭でフジオカの事を”特筆すべきものがない”
と評したが、1つだけある
以前も触れたが、画力だ
(長剣関係の、絵の上手い方々の目にどう映っているかは
分からないが・・・)
柳から見ても、コレだけは素直に認めざるを得ない
その昔、プロの漫画家のアシスタントをやっていた事があったような
柳 「それ以外・・・お前に何か価値あるっけ?」
フジオカ「やかましいわw」
≪こんなだったっけ?≫
一度か二度、バズーカ砲みたいなカメラ抱えて
東京競馬場に来た事がある
一体何を撮る為に購入したのかは知らないが・・・
宝の持ち腐れ感が半端無いw
フジオカ 「いや〜今回佐賀競馬場に行く事になってれば持参
したんだがなぁ」
柳 「中央(競馬)だと、パドックやゴール板前に一定数いるけど、
佐賀にいたっけな。目立つぞ〜」
オフ会の、せめてもの御礼を考えると
柳はオフ会レポのプレイ日記
フジオカはイラスト
それくらいしか出来ない
それくらいしか出来ないが、せめて出来る事はお返ししたい
≪ナイスですね〜≫
いつの日か、フジオカの大仰なカメラで隊長の推し馬を
撮影する日が来るかもしれない
高画質なウサギノワルツの写真・・・
ヤツなら可能だ
もっとも、カメラの腕前は知らんがw
柳 「まぁ、次回があればだがな」
フジオカ 「アンタならまた来るじゃろ」
柳 「だとすれば・・・わしが言いたい事はただ1つ」
柳 「さっさと免許を取れ馬鹿野郎w」
当たり前だが、今回の移動も一昼夜かけて柳一人で走り抜いた
ハッキリ言う
クソ役立たずめw