第2039弾



ダービスタリオン3






【セレクトセール2020】ディープ産駒 1歳セリ 5億1000万円



300万でも買い手がつかない馬もいれば、5億円で売れる馬もいる。

下限と上限の幅がデカすぎてクラクラになる・・・それが競馬のセリ。

でも思うのです。

安い馬でも強い馬になる可能性があるんじゃないかと。


というわけで今回は、SFCのダビスタ3を使って、

格安の馬でも活躍できるか実験してみます。



 

通常プレイなら初期配置の牝馬(ステップフロア)に種付けして

子馬を育成するのですが

早々に売却して、二歳馬のセリに参加。

とにかく安さ、安さが正義。600万の馬を購入しました。


この値段では血統も能力も期待できません。

でも根性はお金では買えません。

お金では買えない気概。それがほしいのです★★




名前はファンフェイに決定。

ファンフェイと聞いても元ネタがわからない??

なんてこった、それはいけません。




ファンフェイは「魁!男塾」に登場した怪鳥。

暗殺集団・宝竜黒蓮珠 (ぽーろんこくれんじゅ) のひとり、

コウシュウシがまたがり赤司先輩を猛攻しました。




結果は焼き鳥。

鳥に罪はありません。コウシュウシが弱すぎたんです。




そんなファンフェイを格安馬に転生させ名誉挽回。

スパルタ調教で鍛えます。





とにかく練習あるのみ。走らせまくったフェイフェイですが、

実戦ではまったく活躍できず。






13戦0勝で引退。稀に上位に食い込むことがありましたが、

どうにもケガに弱い馬らしく、調整の難しい馬でした。

やはり600万の馬で勝てるほど中央競馬は甘くないようです。

え?調教のやりすぎ?

根性!虹野式根性が世の中を変えるのです★





続く2頭目で勝負。ゴーストアリババこそ戦場の華。

こちらも格安の810万円。どこまでやってくれるか。





原作では天生界を震え上がらせた狂戦士ですが、馬の世界では・・・。

デビュー戦からとにかく最下位ばっか(汗)




「佐賀なら10勝はできた」という言い訳とともに引退。

3着以内に1度入ることしかできませんでした。







最後の勝負。もうお金がありませんw

510万という、これまた格安で入手した馬はランツクネヒトと命名。




中世ヨーロッパで奮戦したドイツ傭兵ランツクネヒト。

左右非対称のケバケバしい服装と、高い戦死率が有名ですw





価格の割にはがんばってくれますが、なかなか勝てません。





ハドラー親衛騎団のヒムならこう言うでしょう。

「お前は戦い続けるには優しすぎた」と。

結果、14戦未勝利のまま引退し、乗馬として第二のスタート。

現実世界では乗馬になれる競走馬はごくごく一部。

ゲームの馬とはいえ、幸運な馬だったと言えましょう。



あまりにも基礎能力が低すぎた格安馬たち。

根性だけはJRAの牙城は崩せません。


そんなけで、今回の結論。





「大切なのは、お金を集める根性よ!!」




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