※このプレイ日記は2013年10月27日に後援者のスイマーさんが製作したものです。










平成24年6月。

東京の激突王大和氏とのカードバトル(プレイ日記771弾参照)を終え、

富山に帰還したスイマーに大きな転機が訪れようとしていた。









 スイマー将軍。銀行の本店から呼び出しみたいですよ。



 本店からだと?いったい何の用だろう。とにかく行ってみるしかないか。

ではリジュ、留守を頼む。















<本店>

(画像はイメージです)










 待っていたよ。スイマー君。



 小和田常務でしたか。今日はどういった御用でしょうか?




 
キミ宛に20億円の融資申し込みがきている。借主は蒼皇という顧客だ。



 蒼皇さんですか。確かに私が知っている人間です。それにしても20億円とは

また随分とすごい金額ですね。



 うむ。
テーマパークの建設資金として総額200億円のうち1割の20億についての

借入申し出だ。

キミの成績になればと本案件の担当についてはスイマー君を指定してきている。

もしこの融資を実行すればキミの支店は一躍全店トップ成績だ。

この話をしたら支店長も喜んでいたよ。



 なるほど。しかし20億円という大金です。融資部もすんなり審査を通さないでしょう。

金額的には役員決裁ですよ。



 そうだな。そう思って融資部にはすでに根回し済みだ。役員会議でも審査を通すよう

私が説得しよう。
キミは担当として最低限のことをしてもらえればよい。

先方からは3日後には返事が欲しいと言ってきている。

すぐにとりかかってくれるか?



 3日ですか・・・。それは随分と急な話ですね。

こちらとしてはもう少し審査時間をいただきたいところなのですが。

条件面は
金額20億円、金利2%、期間15年で無担保融資ですか。

さすがにこれだけの融資金額に対し無担保はどうかと思いますが・・・。



 融資部にはその線で話をすすめるつもりだ。とにかく時間がない。

明日までに書類を融資部にあげてもらいたい。3日後には契約まですすめてほしいのだよ。」



 わ、わかりました。とにかく急ぎます。ただし、担当者として審査と調査は

できる限りさせていただきます。

あと無担保というのは本件の『担当者』としては容認いたしかねます。

何かしらの担保条件はつけたいと思います。



 無担保でも審査は通すと言っているのにキミも真面目な男だな。

但しチャンスを逃すなよ。

この案件を他の銀行にもってかれるようなことがあればキミの責任だぞ。



 し、しかし、常務!判断するにはあまりにも時間がなさすぎです。

せめて1週間は時間をいただきたい。



 チャンスは待ってくれない。












 そして失い続けるんだ。貴重なチャンスを。






















第877弾





ジュラシックパーク3
恐竜にあいにいこう!










今回紹介するゲームは、「ジェラシックパーク3恐竜にあいにいこう!」です。

蒼皇さんがプレイ日記493弾でプレイ日記化していますが、

ゲームの内容について改めてご紹介したいと思います。



本ゲームは、2001年8月発売。

映画「ジェラシックパーク3」を題材にしたゲームの1つで

コナミはその他にも「ジェラシックパーク3アドバンスドアクション」「ジェラシックパーク3失われた遺伝子」

というゲームジャンルの違うソフトを発売しています。

当時は一種の恐竜ブームであったともいえるかもしれません。






 

さて「ジェラシックパーク3 恐竜にあいにいこう!」ですが、

映画にも出てくる140種類の恐竜のDNAを集めて、

甦らせた恐竜でテーマパークを運営していくというゲームです。







 

実はアクションゲームではなく経営シミュレーションゲームというところが特徴です。

プレイ日記764弾の「ザ・ドラッグストア」や

プレイ日記200弾の「シムシティ2000」と同じジャンルということです。

但しゲームボーイアドバンスなのでいろいろと簡略化されており細かい設定ができないので

本格的というわけではないです(資金難には陥りやすいですが)






 

恐竜のDNAを集め恐竜図鑑を埋めるというポケモンのような楽しさはありますけどね。

中古では大変安く販売されているので入手は比較的楽です。

恐竜好きの方やシムシティには飽きてしまったという方には良いソフトかもしれません。

旅先でも遊べますし。








 

以上がゲームの簡単な説明になります。

















3日後、スイマーは融資金の一部を持参し蒼皇と契約することとなる。



















この融資がスイマーにとって大変な事態を引き起こすことになろうとは

この時、知る由もなかった。



プレイ日記493弾へ続く・・・。






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