※このプレイ日記は2007年1月に作成したGAMEレビューを改訂したものです。





第885弾





人心遊戯







 

今日のレビューはPCソフト「人心遊戯」。2001年5月に発売された作品で特徴的なのはCGの出来。

ゲーム的には評価は高くない作品ですが、絵が好きな人なら買って損はないでしょう。(ネットじゃ安いし)

さてさて、レビューを始めといてなんなんですが・・・

実はこのゲーム、雑誌で見たことがあるだけで実際にやったことはありません(苦笑)













ということで今日はOVA版のレビューです(笑)










 

主人公・草薙はインテリヤクザの高森に騙され多額の負債を背負わされてしまいます。

しかし高森の勧めで、富豪へ献上するための女性を調教する「調教師」となることを決意。

どうやら主人公と高森は高校時代のクラスメートのようです。







 

OVA第一巻では父親の多額の夫妻を背負い込んだ桜月佐奈の調教。

嫌がる佐奈を主人公は巧妙に口説き落とそうとしますが失敗。

結局、力ずくで調教を開始します。

・・・・この主人公、顔は二枚目ですがかなりカッコ悪い野郎です。








調教報酬を高森に没収されたときの顔は特に情けないです。

それでいてこの直後、キリっとした顔で調教を再開するので・・・笑いが止まりません(笑)







 

第一巻では激しい抵抗を見せた佐奈ですが、第二巻ではこのとおり。

マイナーな18禁アニメで終わるには惜しい、イイ表情です。







 

高森のボス、朔羅(さくら)は闇の組織の大幹部で絶大な力を持っているそうです。

頭脳明晰、冷酷無比、スタイル抜群。典型的な女王様です。







 

第二巻では佐奈の義理の妹・奈津美が登場。主人公の罠により売春の疑いでいきなり補導されます。







  

潤んだ瞳が素敵な奈津美。調教される姉の映像を見て戸惑いを隠せません。

この後、女王様の巧妙な語りかけによって陥落。富豪への献上品となることに同意します。






 

主人公と姉が見つめる中、一人で快楽に没頭する奈津美。

純粋無垢な女の子は、ついに『親の借金返済』という悲しい宿命に屈してしまいました・・・。








第二巻は主人公の「一緒に頑張っていこう。どんなに大きな借金だっていつか返せるさ」

で締めくくり。

第二巻以降は発売されていないので、これが人心遊戯のエンディングです(汗)


まさにバッドエンド。

おそらく主人公も佐奈・奈津美も・・・このあと地獄を見るのは間違いありません。

中途半端に終わっただけに、非常に後味の悪いアニメ作品と云えましょう(苦笑)








 

終わり方こそ残念なOVA版人心遊戯ですが、アニメの出来は当時としては良質と思います。

少なくとも、同じ原画家が原作のアニメ「ファイブカード」より遥かによかったです。

・・・あくまで借金返済のために身を売る悲惨なストーリーなので、第三巻が発売されなかったのは

ある意味幸運なのかもしれません。







 

ヤクザの高森。第一巻ではクールなインテリで結構好きでした。(第二巻では下賎な感じですが)

いつか三國志の新武将で作ってみたいです(笑)






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