※このプレイ日記は2013年10月16日に後援者のキリュウさんが製作したものです。
第891弾
鋼鉄の咆哮2
PartA
その後も、出雲改U以下第1艦隊は敵艦隊の中を縦横無尽に駆け回った。
主砲の轟音、副砲の独特な発砲音、88mmの連射音はまるでドラムのようだった。
艦橋では会話もままならない程であった。
出雲改Uも被弾が増えた。
装甲は貫かれないが、対空火器の半数は破壊されていた。
だが、浸水も軽微、機関も全力運転可、主要火器も目立った損傷は無かった。
(せいぜいペンキが剥がれた程度)
しかし僚艦の、安芸、備前、備中も無傷とはいかなかった。
安芸は第2砲塔が旋回不能、副砲の20,3cm砲は破壊されていた。
備前は後艦橋大破、第3砲塔に被弾、砲身を破損していた。
備中は艦中央部に被弾、対空火器全滅、中間砲被弾の為弾薬庫に注水し戦列を離れていた。
(2水戦が護衛して待避)
※安芸級のスペックについてはページ下を参照
ミサイル、本艦に向かって来ます!
迎撃急げ!
<弾着の嵐>
何だ!
敵艦からの砲撃です!
ミサイル、さらに来ます!
CIWS、撃っ!
ミサイル、撃墜!・・・いえっ、弾頭が分裂、多弾頭ミサイルです!
一発喰らうよりましか・・・さっきの弾着はハリマか!?
レーダーに感!ハリマです!
主砲、副砲は全力でハリマを撃て!88mm以下は敵ミサイルの迎撃に
全力を挙げろ!安芸、備前は本艦に続行、主砲戦に移れ!
敵艦発砲!
回避、面舵20!
副砲、リミッター解除、全力射撃!
危険過ぎます!
奴を一刻も早く沈めないと第2戦隊が苦労する。
さすがの安芸級でも持たんぞ。
・・・了解しました。13式電磁砲、リミッター解除、全力射撃に入ります!
機関部、異常無しです!
第1から第3主砲塔に被弾!主砲に損害無しです!
・・・弾いた弾が76mm速射砲を破壊したな。
弾薬庫に問題無しです。
敵艦、さらに発砲!
やられたらやり返す、倍返しだ!!全砲門、撃っ!!!
<出雲改U射撃>
※イメージ画像です
某ドラマじゃ無いんだから・・・。
まぁ、やられて無くてもやり返すんだがなw
<弾着の嵐>
至近弾多数!損害無しです!
照準レーダーを破壊したようだな。照準が甘くなってる。
あと一息だ、全艦踏ん張れ!
副砲、砲身加熱!もう限界です、司令!
良し、副砲、冷却に全力を尽くせ、主砲はそのまま!
ハリマ、速力20に落ちます。
やったか!?
敵艦発砲!
構わん!主砲、撃っ!!
後艦橋被弾!探照塔群、応答ありません!
敵艦に命中!敵艦、火災発生の模様!
副砲の状況は!?
撃てます!!
出力一杯、射撃間隔10、5斉射、用意!!
諸元入力よろし!
撃っ!!
敵艦に命中!
ハリマ、速力10。
僚艦はどうなってる!?
安芸、航行に問題無し。備前、航行、戦闘共に問題無しです。
周辺の敵艦はハリマのみです。
安芸級・・・凄いな。
ハリマ、爆発、傾斜していきます。
<ハリマ傾斜>
手空き総員、左舷最上甲板に整列。
沈みゆくハリマに対し、敬礼!
<沈みゆくハリマに対し敬礼>
第3艦隊に合流は・・・。
キツイな。
連合本部より入電!『此度ノ蒼皇軍ノ反乱ハ誤報ナリ。各員ノ奮戦、見事ナリ』
との事ですが・・・
どーせ、追い詰めたは良いが、最後の詰めをミスって、隊長に演習と
誤魔化したんじゃないの、これって(苦笑
でしょうな。
しっかし、結構な損害ですよね、これって。
予算、下りますかね。
蒼皇軍に領収書送っとくか(黒笑
こうして、千鳥軍団の戦闘は終わった。
- 今海戦の主戦力 -
35.6cm砲を撤去し、そこに試製13式電磁砲を搭載(小型レールガン)
弾速は速いが威力が今ひとつ、正式採用は怪しくなってきそうだ。
88mm連装バルカン砲はそこそこ威力のある弾丸を大量投射出来るため、
対空、対艦に活躍した重巡ぐらいならこいつだけでも撃沈可能だろう。
いたって平凡な戦艦だが、砲戦能力は高い。
装甲は対46cmだが、防御重力場がある為、問題は無い。
対空兵装は102mm速射砲と57mmバルカン砲、25mmCIWSなのでこれも問題は無い。
本艦の特徴として、中間砲を備えてる事が挙げられる。
中間砲とは、主砲と副砲の間に位置する物である。
副砲が対水雷艇用、主砲が敵主力用なのだが、その間に敵艦(戦艦以下駆逐艦以上)が
自艦を狙ってきた場合に、主砲を使うのが勿体無い場合に使われるのが中間砲である。
(・・・はずです)
これまた普通な重巡洋艦。
CAX-1000級の量産タイプである。
(CAX-1000級の片側の船体を使用)
・・・以上です。
水雷戦隊旗艦として建造された斐伊級軽巡洋艦の1番艦。
砲戦能力は低いが、雷撃戦は大の得意である。
(重雷装巡洋艦の大井、北上よりは射線数は少ないが)
また、対空火力は、25mmCIWSと25mm4連装機銃×4基のみなので、
個艦防御しかこなせないのも欠点である。
(鋼鉄1では重巡と軽巡の違いがあったが、今作では無くなっているのが残念)