※このプレイ日記は2014年1月10日に後援者の高天神さんが製作したものです。
第666特機中隊結成から遡る事数年……プレイ日記第117弾のさなか……
我らの城が……燃えてゆく。
精強を誇った我が上杉勢、ことごとく討死……お屋形様も行方知れず……
……もう、充分だな。
ちょっと待ちな。
……どこの隊か存じませぬが、我が首を取るのは自裁するまでお待ち願いたい。
あいにくと、黒田の手の者じゃない。
どうせ捨てる命なら、もう少し大事に使ってから捨てたらどうだ?
力を貸せと仰りたいので?
字を知ってて、
考えを巡らせられるキレ者がいねえか、探してるんだ。
それにだ、世界は広い。
知らねえモノは一度試しておかないと、了見を狭くするぜ。
……
……
(この方なら導いてくれるやもしれぬ。われらの「義」を)
そして現在……
スタンド使いのアビリティに勝る奴はいやしねぇ。
兼続、吠え面かくんじゃねぇぞ!
ご冗談を、高天神殿。
元祖キング・オブ・ハートを甘くみてもらっては困ります。
班長、今月の広報を……
時を止めるこの技、どう防ぐ?
ザ・ワールド!!
あの、広報を……
なんの!
流派東方不敗が最終奥義! 石破天驚拳!!
あのー……
くぅ〜、また相討ちかよ。
どうやら、このゲームでは決着がつきそうにありませぬな。
別のゲームで勝負いたしませぬか?
よーし、今度は負けねぇぞ。
……
ズギューン!
ズギューン!
班長も直江様も、いいかげんにしてください。
でないと、私の射撃の腕前を披露することになりますよ。
(って、もうしてるじゃねーか!)
ふむ、確かに広報は我らの大切な日常業務。サボるのは良くありませぬな。
では、次にプレイするつもりだったゲームを題材にしてはいかがかと。
という事で、今回は 1994年に発売されたスーパーファミコンソフト「いただきストリート2」を紹介する。
テレビゲームでは数少ない、ボードゲームジャンルのゲームです。
ちなみに、ファンやマニアの間では通称「いたスト2」と呼ばれております。
ボードゲームジャンルだと、桃鉄こと「桃太郎電鉄」が有名だが、
他は……「人生ゲーム」「爆笑! 人生劇場」「モノポリー」……このくらいか?
班長がよくプレイされる「Civilization」はどうでしょう?
あれは……確かに元々はボードゲームだけど、
PCゲーム版やテレビゲーム版はシミュレーションゲームのジャンルだから違うだろ。
「源平討魔伝」における、スーパーファミコン版とそれ以外の版との違い、
と考えればよろしいかと。
いや、余計わかりづらいですって(汗)
脱線したんで話を戻すがこのゲーム、巨匠「堀井雄二」氏の作品なのに、
いまいち雑誌などで取り上げられている所を見たことがない。
やっぱり桃鉄が有名すぎるからではないでしょうか?
あと、堀井氏といえば「ドラゴンクエスト」のイメージが強いのでそれもあるかと。
堀井氏と、桃鉄作者のさくまあきら氏は仲良いのに、変なもんだな。
で、肝心のゲームシステムだが「モノポリー」に似ている……らしい。
らしい……ってそんな、投げやりな……
というか「モノポリー」はプレイしたこと無いから分からん。
ざっくり要約すると、以下に示す勝利条件のいずれかを達成することが目的となります。
このゲームでは、以下に示す方法でお金を貯めていきます。
1. サラリー
ステージに4箇所存在する「チャンスマス」をすべて通過して銀行にいくと、一定額のお金を「サラリー」としてもらえます。
周回数が増えるに従って、サラリーの額も増えていきます。
2. 買い物料
ステージの大半を占める「お店マス」に止まった時、そのお店が誰のものでもなければ買うことができます。
お店には「買い物料」が設定されており、自分のお店に他のプレイヤーが止まった場合、そのプレイヤーから「買い物料」分のお金をもらえます
(逆に、自分が他のプレイヤーの店に止まった場合は、「買い物料」分のお金を支払います)。
手持ちの現金の他に、お店や後述する株を売っても「買い物料」を支払えなくなった場合、そのプレイヤーは破産したことになります。
3. 株
銀行あるいは「株取引所マス」に止まった時に、株を買うことができます。
あるエリアの株を持っていると、そのエリアのお店で「買い物料」のやり取りが発生した際に配当をもらえます
(あるエリアの株を複数のプレイヤーが持っている場合は、保有比率に応じて分配)。
また、株価が安いうちに株を買っておき、株価が高くなった時に売り抜けることで、利鞘を稼ぐこともできます。
さすが直江様。見事な説明です。
また、マップの数ですが「2」は全15マップ構成になっています。
後半のマップほど、マスの数や目標金額が増えていきます。
という事は、前半のマップのほうが簡単という事ですか?
いや、分岐が少なく、買い物料の高いお店を避けづらい前半のマップの方が、実は難しい。
なんか、思わぬところにハマりポイントがありますね。
前半のマップは、むしろ練習用と言うか、特訓用向けでしょうな。
そうだな。普通に遊びたいときは、むしろ後半のマップを薦める。
ところで高天神殿。「2」を語る際は「あれ」にも触れておかねばならぬと存じますが?
「あれ」って何のことですか?
心配しなくともちゃんと説明するさ、兼続。
そう、「2」で初めて登場して以降、戦略の幅を広げたのみならず、
終盤のどんでん返しをも可能にしたシステム……
それこそがまさしく「空き地システム」だったんだよ!!
な、何だってー!!
……って、やる訳ないでしょっ!?
ひでぶっ!!
さすがはエヴァンス准尉。
全スキル持ちならではの、見事なツッコミです。
……な、なぜだ……
高天神殿、人には持って生まれたキャラクターというものがございます。
高天神殿に知的な役は似合わないかと。
礼儀正しいしっかり者キャラだったはずのこの俺が……
ありえない屈辱だろ……
(プレイ日記第703弾参照)
あー、もう!
分かりましたから、その「空き地システム」について説明してください。
そうだった、忘れるところだった。
まず、ゲーム開始時の設定で空き地モードをONにすると「お店マス」のいくつかが「空き地マス」に変わる。
ここに止まると、お店(露店からコンビニまでの5種類)か特殊効果のある建物(後述の5種類)を建てることができる。
一部、最初から「空き地マス」があるマップもあります。
各建物の特殊効果はこんな感じになる。
名称 | 店アイコン | 所有者が止まる | 所有者以外が止まる |
---|---|---|---|
関所 | ![]() |
自分の店に増資可能 | 止まったプレイヤーから 周回数 × 30 の金額がもらえる (通過する場合も) |
宿屋 | ![]() |
自分の店に増資可能 | 止まったプレイヤーから 通過数 × 10 の金額がもらえる (通過する場合も) |
ヘリポート | ![]() |
好きなマスへワープ | 止まったプレイヤーから サラリーの10% の金額がもらえる |
税務署 | ![]() |
自身の 総資産の5% がもらえる |
止まったプレイヤーから 総資産の10% の金額がもらえる |
動物園 | ![]() |
動物園に増資可能 (増資することで、ランクが上がる) |
止まったプレイヤーから 動物園のランクに応じた見学料がもらえる |
ちなみに高天神殿がプレイするときは、こんな感じで「空き地マス」に建物を建てることにしているようです。
(序盤) 「関所」「宿屋」
(中盤1) 「税務署」
(税務署でしこたま払わされたプレイヤーの表情)
(中盤2)「ヘリポート」
(マップによってはヘリコプターじゃない乗り物でワープすることも……)
(終盤) 「コンビニ」
序盤で「関所」「宿屋」を建てて小金を稼ぎつつ株をためる。
そして終盤にコンビニへ改築すれば、株価がグーン!! で大儲け。
それって、安く買った株を高く売り抜けるって事ですよね?
「金儲け、悪い事ですか?」
って言った人みたいでイヤだなぁ……
いや、自分の店も育てているんだから、そこはせめて
「常に株券ではなく、ビジネスを買うという投資姿勢が必要です」
の人と言ってくれないかなぁ……
「いまいち雑誌などで取り上げられている所を見たことがない」
と高天神殿がおっしゃっておりましたが、分かる方には分かるようで、
コアなファンも相当数おられるようです。
いたスト好き、通称「いたスター」の人の中には、
好きが高じてオフ会を開催するところまでいった方もいるらしい。
http://homepage1.nifty.com/tsukac/itast/itasttop.html
http://www4.plala.or.jp/hammer/consumer/itadaki/index.html
第1回開催が1999年1月……
ロングソード連合とほとんど同い年というのがすごいですね。
期間の長さもさることながら、
ルールが事細かに整備されているというのもなかなか……
同感だ。
長年継続しているが故の重厚さが、ここにはある。
実は作品自体も、これまでのリリース数が12という長寿作品です。
最近はリリースが滞りがちですが、
おそらくこれからもシリーズは続くのではないかと。
ロングソード連合も、こんな風に「深く長く」続いていけばいいですね。
エヴァンス准尉、それは違いますぞ。
え? どういうことですか?
「続いていけば」じゃない。
「続けさす」んだよ。俺たちのこの手でな。
本作は、発売元がアスキーからエニックスに移ったこともあってか「ドラゴンクエスト」にちなんだ仕掛けがちらほら出てきます。
たとえば……
スライムをかたどったマップがあったり……
ドラゴンクエストの世界マップをそのままかたどったマップがあったり、という具合です。
もっともこの頃はまだ「ちなんだ」程度でしたが、
後のシリーズでは、登場キャラクターにドラゴンクエストのキャラクターやモンスターが堂々と登場するようになります。
さらにスクウェアエニックスとなってからは、ファイナルファンタジーのキャラクターも登場してくるように……もう、何でもアリな状況です。
小官としては、オーソドックスな作りである本作の方が好きですが……