※このプレイ日記は2013年9月2日に稀代の戦略家蒼皇さんさんが製作したものです。










注意
このプレイ日記はストーリー展開において史実とかけ離れた無理な展開へと進みます。
これはあくまで私、蒼皇の創作でありますのでご了承ください。















某日 東京某所
 
 



 もう一杯お願いします!
 
 ・・・かなり飲んでいますな。そろそろおやめになられては?
 
 孔明殿の言う通りです。本日はかなりペースが早いですぞ。
 
 飲まなければあんな腹黒の下で参謀長なんて勤めていけませんよ!(泣き
 
 また何かあったのですか。
 
 給料をまた減額されました・・・。
 
 ?たしか蒼皇軍の収入源は連合でも屈指の規模のはずですが?(主に兵器類の密売で)
 







 
 
 またクーデターを起こそうと軍拡するためにかなり出費が増えているんです。
 
 それでドラコルル殿だけ減額されたと。
 
 それなら反論のしようもあるのですが私と蒼皇司令が減額なんです(涙
 
 ほう、あの御仁意外にも自分も苦しみを分かち合おうとするなんて意外ですな。
 
 単純に優先順位がアイチくん>>>>友子さん>自分>>>私になっているだけです。
 
はあ・・・。どこかに金塊でも落ちてませんかね。
 
 金塊ではないですがちょっとお耳にいれたい良い話がありますよ。
 
 なんでしょう。
 
 非常に危険な内容ですが成功すれば大富豪も夢ではありません。
 






密談中
 






 いや確かにそれはすごい話ですが、さすがに危険がおおきすぎるのでは?
 
 まあ、よくても外交関係悪化、悪ければ処刑もありえますね。
 
 ムリです!一介の参謀長の私にどうにかできる代物では。
 
 ・・・むしろ参謀長だからできるのでは?
 
 !?
 
 たしか蒼皇軍はその位置づけが少々他の後援者型方の軍勢とは違っておりましたな。
 








 
 はい、蒼皇司令はあくまで一軍の司令官に過ぎず、全軍の司令官として

ルルーシュ陛下がいますね。
 
 つまり皇帝からの勅令があれば最優先に対応するわけですな。
 
 なるほど、そういうことですな。
 
 言いたいことはわかりましたが、確実にばれるのでは・・・。
 
 いえ、軍事作戦での勅令ならば参謀部を通してでの通達でも

怪しまれることはないでしょう。
 ・・・・・・。
 
 今のままでいるより何かしら事を起こす方がたいていの場合吉となりますぞ。
 
 李儒殿のいうとおりです。さあ、決断を。











 
 






第850弾





RUSE



 
 








 
数日後 輸送機内




 
 で?なんであたし達はこんなに長い時間飛行機に乗らなきゃならないんだ?(怒
 
 陛下からの勅令が下ったんだぞ、何よりも優先しなければならない。

・・・そんなことも貴様はわからないのか!?(怒
 
 と、友子さんも蒼皇さんもおちついてください(汗
 
 で?その勅令とやらの中身は一体何なんだ?
 
 ドラコルル、説明してやれ。
 
 (!)は、はい。
 
 何をそんなに慌てているんだ。変なやつだな。




 








 
 いえ。え〜内容ですね。今回の勅令は

1939年のドイツにて計画されているクーデターを鎮圧せよというものです。
 
 ドイツ?イギリスやソ連じゃないのか?
 
 蒼皇さんへの依頼でその二か国でなく、しかもドイツからって意外ですね。
 
 アイチ、それは一体どういう意味なんだ・・・。まあよりにもよってあの第三帝国ってのは

確かに最悪だがな。
 
 連合の後援者にはドイツ好きが多いのにお前はむしろ嫌っているからな。
 
 嫌いってわけじゃないがまずあのちょび髭が嫌いなのと、好きな国がイギリス、ソ連、

ポーランド、フィンランドとほとんどドイツに攻められた国ばかりだからな。
 
 (今、思いっきり嫌いっていいましたよね(汗 
 
 だが何故ドイツへの支援なんて勅令がでたんだ。
 
 知らん、今回のはドラコルルが参謀部経由でもってきたものだ。
 
 ・・・・・・(冷や汗
 
 珍しいな。お前に直接下されないとは。
 
 あ、皆さんどうやら到着するみたいですよ!
 
 ん?ああそうみたいだな。
 









 
ドイツ アウスブルク近隣









 
 やっと着きましたね。
 
 ドラコルル。状況と作戦説明を。
 









 
 手前蒼いのが我々。正面の森を越えた先、

アウスブルク市近辺の赤いのが敵反乱軍です。
 
 おい。すでに警戒態勢にはいっているじゃないか。クーデター前に

一気に鎮圧するんじゃなかったのか?
 
 どうやら敵に察知されたようです。
 
敵軍は部隊編成を整えたらすぐにこちらに進撃してくると予想されます。
 
そこで我が方は中央森林地帯で防衛戦を形成。敵の侵攻部隊を撃退乃至足止め。
 
その間に編成した機甲師団で森林左翼を迂回する形で進撃、

敵右翼を突き破り一路敵司令部をたたきます。
 
 そういえば勅令の中にいくつか付属命令があったな。
 
 はい。まず敵司令部は占領ではなく完全に破壊すること。

次に反乱軍の中心である司令部人員は全員
即時射殺との事です。
 
 ずいぶんと過激だな・・・。
 
 まるで反乱自体をなかったことにしようとしているみたいですね。
 
 ゴホン、ちなみに機甲師団の進撃に先駆けてまず戦闘航空団による制空権の確保が、

進撃時にも急降下爆撃航空団による航空支援が予定されています。
 









 
 この人も来るんですか?
 
 !?
 
 い、いや確かあの人は第二次世界大戦開戦後から配属だからいないと思うけど(汗
 
 なぜアイチが知っている、その男を(汗
 
 この前書記長さんが来た時に(目を虚ろにしながら)話してくれたんです。
 
 あの筆髭、アイチに何おしえてるんだ!
 










 
ハンス=ウルリッヒ・ルーデル


ドイツ空軍の伝説的パイロットの一人、というかその筆頭の一人。

第二次大戦において戦車519両、車両800両以上破壊、戦艦一隻を大破等など

戦果を書くときりがなくなる対地上戦のトップエース。

恐ろしいことに航空機もエース認定の5機を超える9機撃墜なのでれっきとしたエースパイロット(汗
戦果のほぼ全てが対ソ連戦でのものであり

ソ連からその首に10万ルーブルもの賞金が懸けられるという偉業(?)を達成。

人物自体も30回撃墜されても敵地から戻ってすぐ出撃したり

右足を失う重傷を負っても完治する前に
出撃したりと逸話が尽きない御仁。


※ちなみに本ゲームキャンペーンモードのある一面においてこの方が敵として登場、

通常機は急降下爆撃なのに対してルーデル機だけ両翼に大砲付けたG型機で

どんな地上部隊も一撃で粉砕します・・・(汗
 











 
 と、とりあえず各種施設の設営と部隊の集結を急ぎましょう。
 
 それはいいが輸送機で持ってきた資材は僅かしかないぞ。
 
 これだと施設の設営だけで資材を使い果たすな。








 
 
 その点は大丈夫です。この辺には軍の物資集積所があちこちにあるので

そこに「補給基地」を設置すればいいんです。
 
 設置すると蓄積されている物が尽きるまで30秒ごとに9$ごとに

物資を司令部に送ってくれるんですね。
 
 そうです。ただ物資は司令部につくまではカウントされませんし途中で敵の攻撃で

輸送トラックが破壊されることもあるので注意してください。
 
 そうするとあまり遠くに補給基地をつくっても防衛にまわせる戦力がないから

まずは付近に2,3設営しよう。
 








 
 さて、補給基地の設営は完了したが次に何をつくるかが問題だな。
 
 えっと今回は何が作れるんですか?











 


 
 歩兵ユニットや偵察ユニットの「兵舎」大砲、突撃砲や対空ユニットの「大砲・対空基地」・・・










 


 
 戦車などの装甲ユニットがつくれる「装甲車両基地」あと航空隊と空挺部隊の

「飛行場」だな。
 
 この時代のドイツでは使えないが「対戦車基地」や「プロトタイプ基地」なども存在するぞ。
 
 ドイツは(ゲーム内では)後半に強くなる大器晩成型の国ですからね。
 









 
 とりあえずまずは「兵舎」を設営してキューベルワーゲン(非武装偵察車)を

中央の森へ偵察に出そう。
 
 偵察車を出すと良い事があるんですか?
 
 もちろん、このゲームの最も重要な部分といっていい。
 
このゲームでは通常敵ユニットは大小のチップで表示されていて

詳細な情報はユニットの視界に入らないとわからない。
 
 ですが戦車や歩兵といったユニットの視界は広くはなく

重戦車や長射程砲をもった駆逐戦車などでは自身の砲の射程よりも狭いんです。
 
 それではせっかくの長射程が無駄だろう?それに戦車で撃破しようと近づいたら、

相手は駆逐戦車でした
なんて戦車兵にとったら地獄だ。
 
 なるほど、早い段階で相手の正確な情報を入手することで効率的に

部隊を運用したり戦略を練ったりするんですね。
 
 その通りだ。逆を言えば相手の偵察部隊を撃破することは周辺の敵部隊のほとんどを無力化、

又は半減化させることになるから
優先的に攻撃するといいよ。
 
 ただし大砲や自走榴弾砲などの間接射撃ユニットは相手の詳細情報がなくても

砲撃を加えることができる。
注意しておけよ。
 
 はい。あの、ところで蒼皇さん?
 
 ん?
 











 
 さっき出した偵察車が、「敵戦車と歩兵が多数接近!」って何度も

言ってますけど・・・。
 
 ・・・・・・。
 
 ・・・・・・。
 
 そ、総員戦闘準備!






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