※このプレイ日記は2013年12月11日に後援者のナギさんが製作したものです。





第937弾





さらば宇宙戦艦ヤマト
愛の戦士たち


PartA














 「敵艦隊、レーダーに捕捉しました」

 「詳細知らせ」

 「戦艦19、空母4、駆逐艦24を確認。多数の駆逐艦を前方に配置し進撃してきます」

 「これは中々の激戦になりそうですな」

 「戦は劣勢から覆す方が楽しいもんさ」














敵一般兵 「敵艦隊確認。距離23万6000宇宙キロ。戦艦5、巡洋艦2、駆逐艦2を確認」

バルゼー 「全艦戦闘態勢

 「了解」

敵軍幕僚 「しかし司令、敵艦隊には我が軍とアヴァロン軍との仲介者が紛れ込んでいるのでは?」

 「それがどうした」

 「仲介者が乗艦してる艦船が特定できない現在、誤まってその艦を攻撃した場合、
     彼らと結んだ盟約に支障が出るのでは」

 「かまうことはない」

 「し、しかし」

 「最終的な勝者は我がガトランティスだ。
     盟約なぞ被征服者に対して守る必要などない。
     その場その場で奴らに都合の良い事を言っておけばいいのだ」

 「ということは……」

 「アヴァロン軍やその仲介者などどうでもいい。まとめて始末してしまえ

 「りょ、了解しました」

 「前衛の駆逐艦隊に突撃を命じよ。叩き潰すのだ。一気にな!」
















 「敵艦隊、射程距離内に入りました」

 「本艦目標敵1番艦、『加賀』目標敵2番艦、
   『龍田』及び『綾波』目標敵3番艦、全艦砲撃開始

 「本艦に続き、『龍田』『綾波』撃ち方始めました」

 「敵さんの数が多いので、遠距離砲戦では時間がかかります。
   距離をつめて一気に撃滅を狙ってみては

 「敵駆逐艦4隻、急速接近!」

 「どうやら敵さんも同じ考えのようだな。砲雷撃戦準備!













 「とにかく数が多い。火線を集中し、1隻ずつ確実に沈めろ」









 「これより敵艦隊中央部に切り込む。最大戦速!」














 「敵第一波の全滅を確認しました

 「被害状況知らせ」

 「本艦の損害は軽微です。若干食らいましたが戦闘、航行に支障ありません」

 「損傷箇所の修理完了まであと15分必要です」

 「他の艦艇はどうだ?」

 「『綾波』『龍田』が小破、左翼では『夕立』が大破したとの情報が入ってます」










 「味方駆逐隊、撃破されました!」

 「し、司令!」

 「うろたえるな! 我々には火炎直撃砲がある。
     いかに単独での戦闘力が高かろうともあの程度の艦隊など恐るるに足らん」

 「火炎直撃砲、発射準備完了しました」

 「火炎直撃砲発射











 「敵旗艦に発射反応あり!」














 「前方から着弾です」

 「弾道は?」

 「確認できません」
















 「味方艦がいきなり轟沈したぞ!

 「どうやら敵の切り札のようですな。射程は我が方の倍以上あるようです」

 「孔明、ここは拡散波動砲を」

 「ダメです。この距離ではまだ敵に届きませぬ。ここは当初の予定通り前進あるのみです」

 「あんなものが相手で勝てるのか? 直撃すれば助からんぞ」

 「まぁそうなれば明日からプレイ日記で我々が登場しなくなるだけですな」

 「おい!









 「戦艦『薩摩』より入電です。メインパネルに切り替えます」

 「蒼皇さん。こりゃまた難儀な兵器が出てきましたな」

 「火炎直撃砲ですね。エネルギー弾を直接転送するワープ装置の都合、
   そう連射は出来ないはずなので、周辺艦艇の掃討を急ぎましょう

 「桐生、敵空母がコスモタイガー隊の攻撃範囲に入ったら言え」

 「了解」










 「全速前進、主砲発射よーし!」











 「味方戦艦部隊、敵艦隊と交戦開始しました」

 「うむ。火炎直撃砲発射までの時間を稼げ」

 「火炎直撃砲、第2弾発射準備完了!」

 「よし、発射














 「『加賀』轟沈しました!

 「戦艦が食われたか」






 「右翼の味方が攻撃を受けてるようですな」

 「よーし、それでいい。我々はこのまま進むぞ」





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